多くのフィールドスポーツでは素早い前後左右への動きやジャンプが含まれ、その準備姿勢としてパワーポジションが用いられます。
正しいパワーポジションを身に付けることで、重心を落とし、やや前方に置くことであらゆる方向に重心を崩しやすくなるため様々な方向への素早い移動に繋がります。
また、地面からの力を伝えやすくなるため、力強いジャンプやコンタクト時の体幹の安定にも繋がります。
パワーポジションは脊柱の伸展や骨盤の前傾が正しくとれた上で体幹部と下半身の連動性が重要になり、股関節周囲の筋肉の柔軟性改善や、脊柱伸展と骨盤前傾を保つことが正しいパワーポジションのポイントになります。
今回は SMT のディープスクワットテストを用いて、パワーポジションを正しくとるために必要な要素をチェックします。
このテストで満点がとれていない方はパワーポジションが正しくとれていない可能性があります。とれていない方の原因は何か、その問題への対処法についてもご紹介します。
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