JFKA協会代表 除村元子氏を迎えて

新型コロナ自粛の中で、遅ればせながら始めたFacebook。そこで久しぶりに除村さんと繋がった。「報告と相談があるんですけど…」と切り出され、「協会を作ったんです…ジャパン・フィットネス・格闘・アーツ・協会…」すごい、なんとも除村さんらしい。フィットネスやスポーツコンディショニングの業界に長くいるものの、なんとなくスタジオレッスンには抵抗があり、ほとんど参加することは無かった。でも、すぐに興味が出た。聞けば、得意のキッククラスに加え、武道クラス、そしてパーソナルレッスンの資格認定もするという事。これは詳しく話しを聞かなければという流れのトークセッション。除村さんのやりたいこと、そして「フィットネスとは?」という根本も聞けた。アメリカに渡り、大学院で深堀し、その上でたどり着いたのは「楽しい」という事の大切さ。誰もが筋肉隆々の身体や競技スポーツでのパフォーマンス向上を目指しているわけではない。それは、むしろ少数。大多数は健康でいることを目的とし、その継続理由として「楽しさ」が欠かせない。キッククラスの先駆者であった除村さんには、そこへの確信が最初からあったのだろう。「どんなに強い選手が参加しても、クラスの中は私の土俵」と言い切る。フィットネスに対しての哲学を持っているから、ブレない、靡かない。いろいろな動機でフィットネス関連の職に就く人はいるが、やはり根本は「フィットネスが好き」「フィットネスが楽しい」という想い。そこから行動力が生まれ、良いクラス、良い指導に繋がっていく。トレンド,流行を追っかける事も必要だが、本質はフィットネスに対しての哲学。そこを持っているかどうかが良いトレーナー、インストラクターと、そうでない人たちとの分かれ目。そんな事を感じたトークセッションでした。
(F&P向上委員会発起人 樋口彰美)